といとい

Scratchから世界観を描くブログ。

TiledでAutomapを描こう -01-

今日はTiledというツールを使って、簡単なAutomapを描いていきたいと思います 。


Tiledの公式ドキュメントがこちらです。
doc.mapeditor.org

公式ドキュメントにはTiledの使い方が書いてあります。でも実際に手を動かしたほうが、理解しやすいかなと思います。

いろいろとAutomapについて書かれている記事が少ない中、
haxeflixel.2dgames.jp


上記を参考にTiledのオートマップに触れてみました。
この記事の最後に、

f:id:yosuke1:20201203211838p:plain
上記の記事

↑ のように「autotile.zip」があるのでダウンロードし、それをもとにいろいろ試していきます。

【 目標 】こんな感じ

f:id:yosuke1:20201203223040g:plain
完成


↑ が今回やる目標です。目標であり、automapの仕組みを理解することが大切なので、「ただ完成!」ではなく「仕組みが理解できた!」まで持っていけたらいいなと思います。

【 1 】Tiledでフォルダーから開く

f:id:yosuke1:20201203212215p:plain
デスクトップ_フォルダ


↑ のように先ほどダウンロードしたフォルダはデスクトップ上にしました。
次にTiledを起動していきましょう。


すると、

f:id:yosuke1:20201203212958p:plain
Tiled_初期


↑ のような状態になります。
私の場合は左側に「プロジェクトウィンドウ」が開いています。


もし、「プロジェクトウィンドウがないよ!」という人は、

f:id:yosuke1:20201203213830p:plain
Tiled_Project


↑ のように、「表示」>「ビューとツールバー」>「Project」にチェックをつけてください。そうすると表示できます。


続いてフォルダをTiledにフォルダを広げていきましょう。

f:id:yosuke1:20201203215115p:plain
Tiled_folder


↑ のように、「Add to Folder Project...」>「PC > autotile」を選択します。


すると、

f:id:yosuke1:20201203215632p:plain
Tiled_opened_folder


↑ のように、左側のProjectウィンドウにフォルダが出てきました。
次に「main.tmx」をダブルクリックしてみてください。

f:id:yosuke1:20201203220635p:plain
main.tmx_open


↑ のように、「main.tmx」がバッと展開できます。
続いて「rule1.tmx」も同じようにダブルクリックしましょう。

f:id:yosuke1:20201203221156p:plain
rule1.tmx_open


↑ のようになりますね。「main.tmx」「rule1.tmx」の2つタブがあればクリアです。

【 2 】Automapを描こう

f:id:yosuke1:20201203225357p:plain
main.tmx_auto

↑ のように

  1. 「main.tmx」タブに切り替える
  2. 「Base」レイヤーを選択する
  3. 「タイルセット」からタイルをクリックする
  4. 「スタンプ」を選択する

完成にもあったように、実際にいじったほうが仕組みを理解しやすいです。


スタンプでポチッとしましょうか...。
.....
...!?

f:id:yosuke1:20201203230731p:plain
main.tmx_create


↑ みたいになりましたか?
どうやら「Background」というレイヤーが自動で追加されました。それと同時に、スタンプしたタイルとは違うタイルに変身しました( ゚Д゚)。

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example_auto

↑ でスタンプを押した瞬間に、「Backgroundレイヤー」が自動で作られているのが確認できました。


さて、automapの仕組みはどう作られているのでしょうか?
長くなってしまったので、次回の記事でお会いしましょう('ω')ノ